「アローレらしさ」
選手一人一人が色んな想いと覚悟で入団したアローレというクラブチームで何を学び、何を得るか。
決してボールを蹴っているだけではない。
サッカーを通して、集団スポーツを通して、勝ち負けの勝負を通して、
たくさんの事を学んでいる。
それは机上では得られない経験と成長。
だからこそ熱い3年間にしてほしい。
覚悟が足りない選手は甘える。
サッカーだけではなく、やらなければいけない勉強にしても同じく。
サッカーに熱くない選手は、勉強も熱くない。
(毎週の練習前の勉強会の様子)
人によって、環境によって、使い分けをする
やるべき時に頑張れない選手は次のステージでは人として通用しない。
アローレでは、全学年で練習することもある。
2学年合同で練習もする。
「与えられたことを、与える」
いい姿は響く。継ながる。
上の学年が培ってきた、鍛えられてきたアローレらしさを下の学年に与える。
特別な事はなく、優れた力でもない。
当たり前のことを当たり前に
自分達がやれることを全力でやる
その直向きな姿を下の学年にはどう映るか。
公式戦シーズンで緊張感のある三年生を見て、何を感じ、何を思うか、
結果だけではない。
大事なのは「本気」で取り組むこと。
「本気」でぶつかってみること。
「本気」で怒られること。
「本気」で悔しがること。
「本気」で喜ぶこと。
その「本気」がどれだけあるかが人としての逞しさに繋がる。
「本気」をぶつけてみて負けることもある。それが勝負の世界。
その経験が選手を強くする。
選手を豊かにする。
「本気」で戦った仲間が財産になる。
「本気」でなければなにも残らない。
いずれくる自分達の番。
越える覚悟はあるか?
アローレの歴史を変えられるか。
熱い、三年間に!!!
– 中野 –